今回はワイヤーアートの実践編と題しまして、実際の製作過程を紹介していこうと思います。
何を作っていくかと言えば…

雀です‼️
最初は簡単なものでいきましょうか。初級としてはもってこいの題材ですので❗️
では、はじめて行きましょう😁
まずは上画像のようにネット上から自分の作りたい作品画像をプリントアウトします。(プリンタ等が無ければ簡単な線画を描くのもありです👍)

次にワイヤーアート用の針金(直径1ミリ)にて雀の胴体部分を描かれた線上に沿う形で合わせていきます。この最初の外形製作は非常に重要でここで手を抜いてしまうとその後の細かい部分の制作に支障をきたしてしまいますのでしっかりと作っていきましょう‼️
次に

羽の製作です。上画像のように細かく各箇所を分断して製作していくと面倒ではありますが結果的に綺麗な作品に仕上がりますので頑張りましょう。では先程作った外形に接合していきます。

少しわかりづらいですが針金同士を接合する際は上画像のように片方の針金に引っ掛ける形で、後はラジオペンチで力任せに押しつければそれで接合完了です。

こんな感じですかね😉

細かな部分も根気強く先程の手法にて制作、接合を繰り返すと上画像のように形になってきます。

何となく形になってきましてね❗️では次にクチバシの製作です。

クチバシに関しては見本を見ていただければ分かると思いますが左右の目の下の線がコメカミにまで伸びていますので、針金でも同様の表現をしました。(ワイヤーアートでは作品をデフォルメすることが醍醐味でもありますので慣れてきたら挑戦してみましょう。)
次は足を製作していきます。

足に関しては見本は少し細かい表現となっていますので、デフォルメさせていただきました。
そして大事な目の制作‼️

今回は針金ではなくUVレジンという紫外線を照射すると硬化する物質を利用して作成しました。(個人的に使ってみたかっただけですので、皆さんは針金で制作してみてください😅)
次に雀の影を制作していきます。使用するのはワイヤーアート用の針金(直径0.4ミリ)

これで出来上がりです。見本と比べるとちょっと可愛くなっていませんか⁉️
私は華道家ですので‘いけばな’と‘ワイヤーアート’のコラボ作品も制作しております。以下にその作品画像を貼っておきます。

いかがでしょうか。伝統的な‘いけばな’の型なのですが可愛い雀が一羽いるだけで全く違った作品になります。
これにてワイヤーアートの基礎講座は終了です。もし質問等があればお問い合わせホームにご連絡いただければいつでも返信させていただきますので気兼ねなくメールしてみてください👍
コメント