シンプルな生け花デザインとは?

デザイン

今回は趣向を凝らしまして少ない花材にて自由花を実際に‘いける’様子をお見せしようと思います。

それでは今回使用します花材は…こちら💁‍♂️

山茶花(さざんか)です。実は前日に本命の作品は完成しておりまして、余った材料でのデモンストレーションです。上画像の通り丸で囲った部分をメインとしていけていきます。

ちなみに今回使う花器はこちら🌼

茶花(ちゃばな)でよく見る花籠(はなかご)を使います。シンプルな和のデザインには茶花の器は使い勝手が良いです。なぜなら基本的に1〜2種類の花材をいけることを前提として作られているのでサイズ的にも申し分ありません。

先程の枝を切り取ったのですが一輪、散ってしまいましたので急遽デザイン変更です❗️本来はオーソドックスに赤線で引いた枝をいけてバランスをとりたかったのですが仕方ありません。

花が一輪になってしまいましたので今回は中央付近にメインの花材をいけまして、左に少し垂れ下がる形で新たに枝をいけました。中央の山茶花をどうしても目立たせたかったのでこの位置、高さを上画像の通り取りました。

いかがでしょうか?

後は残った花材で少し隙間を埋めまして出来上がりです😁

少ない花材でも工夫一つで様々な表現が可能なのが‘いけばな’ですので是非挑戦してみてはいかがでしょうか。

皆さんからのご質問やお問い合わせもお待ちしておりますので是非ご連絡ください。よろしくお願いいたします👍

この記事が気に入ったら‘いいね’お願いします❗️
最新情報をお届け!
デザイン
Toji Suzuharaをフォローする
新生華道研究所

コメント

タイトルとURLをコピーしました